2019年07月15日

ミニトマトの苗を植えました。 抑制栽培って何だろう?

今日はミニトマトの苗を植えました。去年までは、8月は出荷をお休みしていたミニトマトですが、今年からは真夏も出荷できるように鋭意画策中です。

トマトは夏の野菜なので、暑いところが好きそうなイメージですが、冷涼で乾燥した南米の高地原産の植物なので、日照を好む割に、高温多湿には弱いのです。ですから、雨が多くて日差しの強い高知の真夏に栽培するとなると、色々と工夫になるという訳。雨よけのためにハウス内で栽培するのですが、気温が上がりすぎるのを防ぐため、資材などを使って生育環境を整えることを抑制栽培というのだとか。ハウスといえば、加温するための施設、という印象がありましたが、冷房を取り付けるでもなく、気温を抑える方法があるなんて、驚きです。 そんな方法があるなら人間の生活にも応用してみたい。

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ちょうど都合よく数日間は曇りや雨の予報が続いていますが、植え付けは手早く済ませてしまわないと折角の苗がしおれてしまうので植え付けは急ピッチ。オクラの収穫を済ませたスタッフも合流して一気に片付けます。

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今回植えた苗は「べにすずめ」という品種。食味がよくて、たくさん収穫できるのはもちろんのこと、いつもお世話になっているマルハナバチ君がいなくても自分で受粉するのだそう。なんとびっくり!


今回使うマルチフィルムは銀色。これも抑制栽培のための工夫。銀色のマルチフィルムは光を反射するので、地温の上昇を抑えます。さらに、葉裏に住む害虫に光をあてて退治。一石二鳥です。植え付けは、この銀のマルチに30cm間隔で植え穴を開け、そこに苗を植えつけていきます。植え付けに時間がかからないように、この穴は苗が届く前にあけておきます。効率よく育てて収穫するために、株間を正確に取ることはとても重要!スタッフは必ずメジャーで測っていますよ。

今のところ、気温が低めで推移している今年の夏。高知県ではまだ梅雨も明けぬままですが、7月も折り返しです。夏本番に向け、高知から全国に元気のいい有機夏野菜をお届けできるように日々工夫。何より自分たちが毎日食べたいおいしいお野菜、ますます追求してまいります。

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雨が大好きアマガエル君。ミニトマトを植えたハウスの外にいました。鮮やかな黄緑色がかわいいな。
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2019年07月08日

出ました!新ショウガ!!

7月になりました。そして7月といえば、お待ちかねの新生姜の出荷がはじまります。
今年の作はとっても良好!

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生姜ってこんな風に地面から出てきます!葉っぱの部分を見たことがないという人も多いかも?

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簡単に引き抜いているように見えて、折れたり欠けたりしないように収穫するのは熟練の技が必要。
うっかりすると商品にならなくなっちゃうので、掘り起こしも責任重大なんです。

みずみずしい白い肌にほんのりピンク色が美しい新生姜、収穫が始まった畑では、爽やかでフルーティーな、新生姜の香りが漂っています。この香りをブログではお届けできないのが残念。是非実物でご確認いただきたい!

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辛みが少なく、柔らかくて水分量が多い新生姜、梅酢漬けはもちろん、生で食べてもシャキシャキして美味しいです!

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オリジナル紅ショウガのレシピはこちらに置いてます♪

今年も是非作ってみて下さいね!

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2019年07月01日

野菜だけ、出汁いらず なすの味噌汁

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みそ汁にお出汁(だし)は欠かせません。お湯にみそを溶いただけでは、なんとなくぼんやり塩辛いのですが、出汁が入っていると、奥深い旨みを感じます。まさに日本を代表するスープ。

ところで、みそ汁の出汁といえばかつおや煮干しなどの魚介から取るもの、というイメージが強いかもしれませんが、お野菜からだって出汁が出ます。野菜の出汁を利用する場合、野菜を水から弱火で加熱するのがコツ。じんわりと甘みと旨みが出ます。

ナスの旨みを海の出汁に例えると、昆布のように淡泊でありながら、料理の味をしっかり下支えする旨み。さらに玉ねぎの甘みと、油揚げのコクを加えて..はたして野菜だけでもおいしくできるかどうか?実験感覚で試してみて下さいね!

野菜だけでおいしい なすの味噌汁 2〜3人分

【材料】
・有機なす 1/2本
・有機青ねぎ 2本
・油揚げ 1/2枚
・玉ねぎ 1/2個
・塩 ひとつまみ
・水 カップ1と1/2(300cc)
・米味噌や合わせ味噌など 大さじ2(味噌の塩分量により異なります。最後に必ず味見して好みの味に)

🔍 みそだけに豆知識
みそは天然醸造、加熱処理をしていない生のみそを使用しました。生の味噌は生きているので、保存するうちに色が濃くなり味も変化しますが、酵母や酵素が生きているので、自然の旨みがあり、腸内環境の改善などにも効果的。高温多湿の日本の風土に合った心強い食べ物なのです。購入する場合は、「天然醸造」「非加熱」などの表示があるもの、大豆や麦、米などの原材料も国産有機の表示があるものが安心です。

【作り方】
・なすは縦半分に切ってから半月型の薄切り、玉ねぎは繊維を断ち切る方向に薄切りにします。青ねぎは小口切り、油揚げは熱湯をかけて油を抜き、軽く絞って細切りにします。

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・小鍋に切った玉ねぎとなす、油揚げと水、塩ひとつまみを入れて蓋をし、「ごく弱火」で加熱します。沸騰したら火を止め、5分程置きます(弱火で火を通すことで、野菜の旨みを引き出します。油揚げのコクも加わって、だし汁がなくても旨みのある味噌汁に)

🔍 野菜だけの出汁
ここでちょっと味見。味噌を入れる前に、野菜だけの旨みを感じてみて下さいね。
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・食べる直前に再度火にかけ、沸騰したら火を止めて、みそを半分溶き入れます。ダマにならないようにお玉の中にみそを入れて、菜箸で少しずつ溶かします。味を見て、みそを足しながら好みの味に調えます。味が決まったらお椀に注ぎ、刻んだ青ねぎを少し散らします。

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🔍 味噌の量
慣れると目分量で味噌の量を決められるようになるのですが、具材の味や水分量、使用する味噌の塩分、さらに、食べる人の体調によっても、「おいしい」と感じられる量が変わります。特に、味噌を変えた時などは初心にかえってかならず味見を

🔍味噌汁は沸かさない
味噌汁は沸騰させると、風味が落ちるので、味噌を入れるのは、火を止めてから。冷めて再加熱する時も、弱火にかけて沸騰直前で火を止めるようにします。

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2019年06月19日

生姜の暑さ対策!敷き藁大作戦!!

春に植え付けた生姜はようやく葉っぱも出て、これから夏にかけてぐんぐん大きくなります。
生姜は暑い地方原産の作物ですが、乾燥には弱いため、根元の土が露出しないように、稲藁をしきつめます。稲藁は、低温時には保温になり、高温時には断熱、保湿の効果があります。さらに高知県では、梅雨時に限らず、地面に打ち付けるような強い雨が降ることが多くあります。この雨は時に土壌を削り、畝が平らになるほどの勢いになることもあって、土の流出を防ぐ意味でも欠かせないものです。

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広葉樹林の根元などを見ると、落ち葉が何重にも重なっていて、雨が降っても浸透はゆっくりとおだやか、逆に高温が続いても土壌からの水分の蒸散を防いでいます。何年も降り積もったふかふかの腐葉土にはかないませんが、自然の摂理から学び、土と作物を守るための工夫として、稲藁はとても良い資材になります。

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使用する藁は、近隣の米農家から購入していますが、敷き藁に使えるのは乾燥した長いままの藁。腐らせずに乾燥させるには手間もかかるため、近年では、藁の入手も難しくなってきました。稲藁の入手がこれ以上難しくなるようなら、他の資材を探さなくてはならないのですが、なるべく近くから、身近な素材を使って、かわいい生姜たちが気持ちいいようにしてやりたいものです。
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しっかりぶ厚めのお布団で大事な根元をしっかりガード。
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ダム湖に面した広い畑。作業で汗をかいた後、周りの風景を眺めるのも野良仕事ならではの贅沢です。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 07:00| Comment(0) | 有機しょうが/ginger | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月12日

なすの苗を植えました。

なすの収穫は続いていますが、今収穫している畑ではすでにピークを越えてきているので、新しい畑に苗を植えることにしました。この苗から収穫がはじまるのは、ちょうど夏の盛りになるでしょうか。

前回まではハウス内に植えましたが、今回の定植は露地へ、今年は平年より気温が低めなのがやや気がかりですが、夏にたくさん食べたい作物なので、張り切って植えます。私もナスは好物。豊作を期待したいです。

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こちらが用意したナスの苗。千両という定番の品種です。

今回定植したナスは「接木苗」病気に強い品種に沢山収穫できる品種を接木しています。苗としては割高ですが、接木苗を使用した方が、病気にかかるリスクを減らせるので、今ではほとんどのナス農家が接木苗を使用しています。
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畝を作って、マルチフィルムを張り、フィルムに穴をあけて苗を植えます。今回定植したナスの苗は実に1000株!この日出勤のスタッフ総がかりで午前中には終わらせて、いい感じに午後から雨が降りました。植えるタイミングも重要です。

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植穴に支柱を立てて、植穴の横に苗を配ります。その後、一株一株丁寧に植え付けます。気温が上がってくると苗がしおれるのと、スタッフも腰をかがめて作業するので、できるだけ大人数でかかって、手早く済ませるようにします。

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狭いポットから、広い地面に。のびのびと根っこを伸ばしてね。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 09:25| Comment(0) | 有機なす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

野菜を育てる・野菜に育てられる

ブログを担当して2年になります。実は自分でも家庭菜園をやっているのですが、きちんと勉強もしないまま、適当なやりかたをしてきたので、収穫があったりなかったり。労力と資材投入に見合っているのかといえば、とっても微妙な畑です。

プロの農家、しかも有機栽培というので、取材という名目で勉強できる!という下心も手伝い、代表やスタッフのみんなに色々聞いたり、畑を観察したり。週に一度は畑に行って、成長の様子や病害虫の状況なども撮影してきました。

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オクラの汁を吸うアブラムシ

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ミニトマトのうどんこ病

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なすの葉っぱを食べるドウガネブイブイ

そこで気が付くのは、病気や害虫の被害を受けている株は、他の株よりもどこか弱々しかったりすることです。病気なんだからあたりまえと思われるかもしれませんが、野生動物が、弱ったものから肉食動物に捕食されていくことなどを考えると、病害虫よりも先に、生き物としての活力の低下があります。その活力の元はといえばやはり、過不足ない肥料や水、気温や湿度のバランスなど、自分で動くことのできない植物に対して、生き物としての居心地の良さをいかに保ってやれるかにかかっています。

農薬や、化学肥料は本来、自然の中では淘汰されるような弱い個体さえもを助けるものでもあると思うのですが、そこから収穫される作物は、自然に健康に育った作物とはやはり違います。

日々畑を見つめ、そこから採れる作物を食べていると、作物本体の状態と、そこから収穫される食べ物の状態を繋げて考えることができます。たとえば今日のトマトが先週よりも美味しいのはどうしてか?作物の状態を知るために、見た目やデータの観察だけでなく、世話をしている畑でできたものを、実際に食べてみる、ということの重要性に気づかされます。肥料や天候で味や食感が変わるので、そこから、この時期はもっと水をやろう、だとか、次の追肥は種類を変えてみよう、など、次の仕事のヒントが得られるのです。

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毎日「じぶんとこの野菜」を食べていてこそ、「自分が食べたくないものは作らない」という気持ちになります。

そこにはマニュアルや教科書で得た知識ではカバーできない領域が広がっていますが、有機栽培では、このような感覚を養うことこそ大切です。理論上こうである、ということ以上に、今現在の作物の状態と、その時々の環境の変化の間の微妙なバランスを操っていくというのは、非常に繊細で難しい仕事です。そして何より経験がものをいいます。過去の失敗とその原因の分析が積み重なってはじめて見えてくることがあります。農耕的な社会において、年長者が尊敬されるのは、このような経験の蓄積があるためでしょう。

去年良かった方法が、今年はうまくいかないかもしれない。他所の産地で生まれた野菜が、この場所では違う育ち方をするのかもしれない。やってみたことだけが、積み重なり、次につながる足がかりになるのかもしれません。

posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 09:35| Comment(0) | 有機農業の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月06日

オクラの収穫がはじまりました!

6月になりました。3月末に種をまいてから2ヶ月あまり、いよいよオクラの収穫がはじまりました。今年は気温が低い日が続き、これでも成長は遅れています。トンネルを使った促成栽培だったので、花の付きはほぼ例年通りですが、背丈が低い。腰をかがめての収穫なのでちょっと大変。

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現在、膝よりも少し高いぐらいの丈。
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こんな感じで腰を曲げての収穫作業。長くやってると腰に負担が。。イタタ。

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背丈は低いけど、実は次々と太ってます。収穫が遅れて大きくなると固くなってしまうのでいそがないと!

気温が低いと多くなるのが、アブラムシの被害。雨がたくさん降ったり気温が高くなると減るんですが今年は彼らにとっていい気候が長く続いています。有機で野菜を育てるにあたっては、季節ごと、その季節らしい気候であった方がやりやすい。涼しいので作業ははかどるんですけど、悩ましいですね。

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アブラムシの被害にあっているオクラはこんな感じです。こうなると、アブラムシの分泌物で葉っぱも実もベトベト。。

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涼しいうちに畑に入って次々にもぎとります。腰につけた収穫用の袋にぎっしり!

オクラはこれから、10月まで収穫が続きます。次々に太るオクラに追いかけられる季節が今年も始まりました。南国高知なので、比較的早い出荷となります。初物で食卓から夏を先取り!全国からのご注文をお待ちしております。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 12:09| Comment(0) | 有機おくら/okura | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

高知県農業大学校から実習生がやってきました。

高知で農業を学ぶ場所として、高知県立農業大学校があります。高知市の西隣のいの町にある2年制の学校で、実は、弊社の代表の出身校でもあります。
高知県立 農業大学校HP http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/?sid=2010

先週は、その農業大学校から2人が農業実習に来てくれました。3日間と短い期間ではありますが、色々な作業を体験してもらいます。取材した日の午前中は選別作業中。作業の合間に少しお話を聞いてきました。

今回来てくれた実習生は女性2人、それぞれご実家が農家ということで、いずれは家業を継ぐためにこの学校を選んだということでした。農業では慢性的な担い手不足の昨今、とてもたのもしいです。

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ナスは学校でも栽培しているけれど、ここのナスはとてもきれいですね。と、コメントしてくれました。彼女のお家ではニラを作っているとか。

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彼女の家では切り花を育てているそうですが、今は野菜に興味があって、学校ではニラの栽培を勉強しているそう。

大地と自然の恵みでは、単一ではなく、複数の作物を栽培しているので、色々な作業を体験してもらえれば良いなと思います。若い人たちが農業に真剣に取り組んでくれている姿を見ると、とてもうれしい。作り続けるということは容易ではありませんが、明日の農業を支える貴重な担い手、期待しています。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 10:28| Comment(0) | 有機農業の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月27日

プリプリ!皮から手作り「ニラとエビの水餃子」

もうすぐ六月、ちょっと憂鬱な梅雨も目前です。
こんな時に食べたいのは、つるりと口あたりがよくて、おなかに優しいもの。水餃子なんていかがでしょうか?
ギョウザといえば、焼き餃子をイメージする人が多いかもしれませんが、本場中国では水餃子の方がよく食べられているそうです。今回はニラとエビを使いましたが、エビがなければかわりに豚肉をつかってもOK。やわらかい有機のニラはどちらとも相性ばっちりです。

皮はスーパーで出来上がったものを買えば手軽ですが、手作りすると驚きのおいしさ。できれば、粉も国産にこだわってみてください。粉にこだわっても、材料費はお手頃で、おもてなしにも使えるので、週末などに作り置きして、冷凍しておくのがおススメです。( 時間がある時は、材料を2〜3倍にしてたくさん作ります。冷凍庫に置いてあると、時間がないときにも、お湯で湯がくだけですぐに食べられるので幸せ!)

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ニラとエビの水餃子

【材料】2~3人分 約30個

 皮
 ・薄力粉 120g
 ・強力粉 120g
  ※ 粉はいずれも国産がオススメです。薄力粉は地粉(中力粉)でもかまいません。
 ・お湯  160cc
 ・打ち粉(片栗粉) 適量

 具
 ・有機ニラ 1束
 ・えび(無頭 むき海老でも可)200g
 ・有機しょうが ひとかけ(親指の先ぐらいの大きさ)
 ・片栗粉 大さじ1
 ・卵白 1個分
 ・塩 小さじ1/3
 ・砂糖 小さじ1/2

 つけダレ
 ・醤油 大さじ2
 ・酢 大さじ1
 ・ラー油 各自好みで

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【作り方】

1.生地を作ります
薄力粉と強力粉を大きめのボウルに入れて混ぜ合わせます。
粉を菜箸でぐるぐると混ぜながら、熱湯をそそいで、そぼろ状にまとまりができてきたら手でこねはじめ、5分程こねてひとまとまりになったら、濡れふきんをボウルにかぶせて、5分休ませます。

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粉にお湯を注いで、そぼろ状にしてから、こね始めます。

さらに5分こね、5分休ませて、もう一度こねます。(こねて休ませることを繰り返すことで、生地がしっとりと滑らかにまとまります)
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一回目、生地をひとまとめにした状態。まだデコボコしています。

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さらに2回こねて休ませる前。つるんとなめらかで、耳たぶぐらいの固さになっています。

こね終わった生地に濡れ布巾をかぶせ、15分ほど休ませます。この間に具を作ります。

2.具をつくります

ニラを小口切り、エビは殻をむいて、細かく刻みます。
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むいたエビをたたくようにきざみます。もう少し粗くても大丈夫ですが

ボウルに刻んだニラとエビ、すりおろしたしょうがなど、具の材料をすべて入れて混ぜ合わせます。

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ニラ、エビ、すりおろししょうが、片栗粉、卵白、塩、砂糖
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3.皮に具を包みます

休ませておいた生地を、打ち粉をひいたまな板に出して二つに切り分け、さらにその生地を転がして棒状にします。画像のように三角に切ります(ひとつ18gぐらいで約30個)。
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ひとつの重さの目安は18gぐらい。30個ぐらいになるように丸めます。

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広げるまで、ラップフィルムをかぶせて、生地が乾かないようにしておきます。

丸めた生地に打ち粉をまぶし、のし棒で丸く、直径12cmぐらいに押し広げます(広げ方にコツがあります。詳しくは下のイラストで...)
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打ち粉を丸めた生地のおもてうらにたくさんまぶしてから、のし棒で広げていきます。直径約10cm前後

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重ねる時にも、打ち粉をまぶして。慣れないうちは、あまり重ねておかないように。生地がやわらかいと、せっかく作った皮が、くっついてやりなおし。。という羽目になります(経験あり)

小さな容器に水を用意します。生地の真ん中に、スプーンですくって具をのせ、片側に水を塗って二つ折にしてからひだを作って、具が飛び出さないようにひだの部分を押さえます。

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包んだら、打ち粉を敷いた大きなお皿やまな板の上に、お互いにひっつかないように並べます。ゆがくまでにモタモタしていると、具から水分が出て、持ち上げた時に、バラバラになったりするので注意。

冷凍する場合は、ここで、多めに打ち粉をつけてバットや保存容器に入れて冷凍室へ。

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ひっついてしまうと、後でやっかいなので、隙間をあけるか、粉をしっかりつけて冷凍します。容器の中で、二段にする時は、間にラップフィルムをはさんでおくと安心。

大きめの鍋に2ℓの水を沸かし、沸騰したら、餃子についた余分な打ち粉を払い(そのままだとお湯がドロドロになります)重ならないぐらいの個数をお湯に入れて2〜3分ゆがきます。全体に透明感が出て、具の緑色が透けるように見えてきたらゆであがりです。
皮が分厚かったりすると、ゆで上がるのに時間がかかるので注意。ゆで方が足りない場合、生地が白っぽく、中身のエビが赤くなっていなかったりします。どうかな?と思ったら試しにひとつ引き上げて割ってみて。

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茹で上がった餃子の水気を切って皿に盛り付け、熱いうちにつけダレをつけていただきます。

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【おまけ】

エビの殻としっぽをダシにしてスープができます。ざつと水洗いしたエビの殻を、しょうがの皮やネギのかけらとともに水に入れ、弱火にかけて沸騰したら火を消します。これだけ。ザルで漉した後、再度煮立ててアクをすくい、塩や醤油、みりんやナンプラーなどで調味してスープに。水餃子を浮かせてワンタンスープ風、春雨スープなどにしてもおいしいです。

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エビの殻も、生姜の皮も、工夫次第で有効活用。捨てたらもったいない。

posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 10:54| Comment(0) | 有機にら/allium tuberosum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

ナス絶好調!

先日来、次々に虫の襲撃を受けて心配されたナスたち。ネキリやブイブイの被害は、スタッフの尽力でなんとかかわしてきましたが、最近になって、前回の作でさんざん悩まされたアブラムシが出没。まだやられている株が少ないのが救いですが、油断はできません。

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背丈もかなり大きくなりました。全体的には順調なのですが。。

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いましたアブラムシ。以前ネキリにやられた、樹勢が弱い株からやられている様子。逆に元気な株にはほとんどいません。

アブラムシはとても小さいので、手でつぶしていては間に合いません。以前にもご紹介した「サンクリスタル乳剤」も、原料が植物油で安心な分だけ、効果も控えめ。。そこで、寒い時期は使えなかった手段を使うことにしました。それは?

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おわかりですか?ハウスの天井を開放しています。夜のうちに強い雨が降りそうということで、急きょ天井を巻き上げ、ナスに直接雨が降りそそぐようにしました。一夜明けての結果は上々。葉っぱや幹についたベタベタもさっぱり。葉っぱにびっしりくっついていたアブラムシの数も減らすことができました。

葉っぱの影になっている部分や、下の方の実には、しぶといアブラムシがしっかり取り付いているので、彼らの勢いが落ちるのは一時的なのかもしれませんが、なにしろ使ったのは、勝手に降ってくる雨粒だけなので、何より安全。手間も天井を巻き上げる作業だけです。高知の雨は勢いが強いので、高圧洗浄されたみたいになってました。気温が低い時期に、こんなことをするとナスが枯れてしまいますが、ようやく気温があがってきたので、これからは、時々この方法でアブラムシに立ち向かいたいです。

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みずみずしい自信作!絶賛収穫作業中。皆様のご注文をおまちしております。

posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 07:00| Comment(0) | 有機なす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする