2020年07月27日

雨の日ファッションチェック!

7月も終わりというのに雨の日が続いています。晴耕雨読にはあこがれますが、現実は土砂降りの中でももちろん仕事。朝目が覚めて、雨音がすると憂鬱ですが、合羽を着て出かけます。

7月とはいえ、体が濡れると不快で、作業効率も落ちますので、雨装備にはスタッフそれぞれにこだわりがあるみたいですね。ここで突然ですが、雨の日ファッションチェック!

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こちらは生姜を掘っている現場です。一応ハウスの中ですが、高温対策で天井のビニールをところどころ外していて、野外同然。。容赦ない雨で掘り上げる端からドロドロでの奮闘中です。

スタッフ二人にそれぞれ雨の装備へのこだわりをインタビュー。まず手前の青い合羽を着たスタッフ林氏のこだわりは、某登山用品メーカーのレインウエア。軽くて涼しいのがポイントだそうです。足元の足袋のようになった歩きやすい雨靴はネットで購入。収穫が終わってからハウスの屋根に上ってビニールを張り直す作業がありますので、長靴だと危険なのだとか。

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作業中失礼します。ちょっと合羽を見せてくださいね。オヤ。顔にも泥がついているよ。。

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足袋靴もドロドロですが、指先が二つに分かれてるの見えますかね?色やデザインは不明。

続いて2代目マサ氏。とにかく濡れたらすぐに着替えられるように雨合羽は複数用意おくのがこだわりポイント。濡れたまんまで作業するのはいやだからねー。とのこと。雨用の靴は長靴でも地下足袋でもなく、渓流釣りなどで水の中を歩く人のためのシューズを使い始めたばかりとのことで、濡れてもすぐに乾くし、軽くて濡れた場所でもすべらないのでこれまた高所作業にもいいんだとか。

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作業着は地元高知の「ワークウェイ」という作業服専門店で買うことが多いです。

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これが渓流用のシューズ。作業が終わってから洗って干しとくと、翌朝にはすっかり乾いているんだとか。水切れ抜群。

強い日差しや激しい雨にさらされる野外作業はちょっとした工夫で作業効率が全然変わってくるので、作業着や道具にはみんなそれぞれこだわりがあります。機能的なことだけじゃなくて、デザインがカッコよかったりすると雨の日でも多少はテンション上がるかもしれません。また後日、使って良かった買って良かったスタッフのおススメツールの情報まとめなんかも取材してみたいですね。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 12:01| Comment(0) | 有機しょうが/ginger | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

梅雨と旧暦

本日2020年、令和2年7月13日です。
今年、四国地方では5月31日に梅雨入りが発表されました。梅雨前半は空梅雨気味でしたが、かれこれ1カ月半近く梅雨ということになります。

ひとくくりに7月といっても、気温や降雨はその年によって傾向も変わります。現在広く使用されているカレンダーは西暦(=太陽暦)といって、西欧を中心に使用されてきた暦ですが、戦前までは日本独自の暦(=太陰暦)が使われていました。

西暦のカレンダーでは、太陽の運行を基準に組まれているのに対し、旧暦では新月(朔)から次の新月までの期間を一月と定めています。その旧暦で今日を探すと、なんと5月23日。先週の七夕だって、旧暦の7月7日を探すと、今年は西暦の8月25日ということになりますので、季節感覚にもかなりのズレがあることになります。

西暦(太陽暦)2020年7月13日 → 旧暦(太陰暦)5月23日

なんと、旧暦で見ると、今日はまだ皐月(5月)!。ちなみに水無月というのは旧暦の6月を指しますが、今年の旧6月は7月21日からということになり、ちょうど平年の梅雨明け時期にあたりますので、梅雨だというのに「水が無い」という理不尽な月名の謎が解けます。

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ちなみに去年、2019年の7月13日は旧暦の6月11日でした。その差18日。つまり、旧暦を適用すると、今年の7月13日が去年の7月13日よりも気温が低いというのは当然のようにも思えます。(実際、半月遅れと考えても今年は低めなんですが。。)

以前にもここで紹介したことがあるかもしれませんが、農業従事者の中には、今でも旧暦を見ながら作業している人が結構います。戦後、システムだけを西洋のものにまるっと入れ替えて合理化したようですが、スーツや革靴が日本の気候に合わないように、暦も長年この国で使い続けてきたものに分があるような気がします。

釣りをする人は、常に潮の満ち引きを意識していますが、陸上の生き物の営みにも月は大きな影響を与えているということは間違いなく、昔のお百姓は今よりも月の動きを意識して、日々の作業の段取りを決めていたようです。

これからの農業は、大きな屋内設備で、土を使わず、あらゆる要素をコントロールできるようなやりかたが主流になってくるのかもしれませんが、自分としては、季節風土に沿い、土から生まれてきた野性味のある野菜を食べ続けたいと思うのです。

コロナ禍の中、あらゆるところで除菌や抗菌の文字が踊りますが、管理され、無菌の中におかれた食べ物が安全かといえば、それはおおいに疑問です。そしてそれはたぶん、人間においても同じこと。良いものも悪いものも混在する中で、極端に振れないために、バランスを取る知恵というのは、むしろ昔の人のやり方や、野生の動植物の生き方から学ぶ方が多いかもしれません。





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2020年07月06日

生姜の収穫がはじまりました!

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ハウス栽培の生姜の収穫がはじまりました。ハウス栽培の生姜は、露地ものよりもかなり早い段階で植え付けますので、収穫も早い。しかし、本来の収穫時期はあと2ヶ月ぐらい先です。もっと後になってから収穫すれば大きくなるものを、ほっそりとした若い時に収穫するのは贅沢ですが、早めに収穫する生姜は水分量多めでやわらかく、辛みも控えめなので、香辛料というよりも野菜としての生姜といってもいいでしょうか。この時期の生姜にしかない魅力があります。

この時期のしょうがで作りたい紅しょうがのレシピはこちら
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やわらかいということは、傷みやすいということでもあり、洗浄や選別、包装の作業も特に気を使います。配送はもちろんクール便で。ご家庭でも冷蔵庫に保存し、できるだけはやめにお召し上がりくださいね。

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posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:58| Comment(0) | 有機しょうが/ginger | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

七月です。

梅雨にしては晴れ間も多かった6月が終わり、7月に入って、今週は強雨が続いています。
作業的には雨の日ははかどらないこともありますが、作物にとって梅雨にしっかりと雨が降ることはとても大切なことです。

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しかし、高知の雨はというと、熱帯のスコール並みの激しさで知られています。太平洋から来た雨雲が、緩衝もなく最初にぶつかってくるのですから、雨脚が強い時などは、傘をさしていても無意味なぐらいの勢いがあります。
勢いが強すぎる雨は、時に作物をなぎ倒し、畑の土を削り取っていきます。雨と同時に強風が吹くこともあります。そんな条件の中、作物を育て無事収穫までたどり着くには、いろいろな対策を取っておく必要があります。

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先日の敷き藁は、乾燥対策であるのと同時に、雨で生姜を植えている畝が削れるのを防ぐためのものでもあります。さらに風雨で倒伏したり折れたりするのを防ぐために、ネットを張っています。上の画像で黒い紐が交差しているが見えますか?

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ネット張りの作業中にカエルと遭遇。これはニホンアマガエルです。お腹が膨らんでいるところを見ると、お食事の後でしょうか?彼らの好物は昆虫ですので、お見かけするとうれしい。農薬を使うと、害虫だけではなく天敵となる昆虫やカエルなどにも影響があるので、これは有機の畑ならではの光景。

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こちらはニホンアマガエルよりひとまわり大きいシュレーゲルアオガエル。鮮やかな黄緑色の体色と金色の目が特徴です。アマガエルよりも数が少ないので、見つけるとうれしくなって、つい手に乗せてみたりしちゃうスタッフ。多様性というものについて考えているんですと言い訳したりして。都合の悪い要素を殲滅するのではなくて、ほどほどのところでバランスを取るセンスというのは、コロナ禍の中、これからますます大切になるのではないでしょうか?

posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 00:00| Comment(0) | 有機しょうが/ginger | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする