2020年08月31日

今日は8(ヤ)3(サ)1(イ)の日!

8月31日と聞くと、やたら焦るのは、夏休みの宿題をやらない常習犯だったからです。よくてお盆を過ぎてから、悪い時だと新学期がはじまってから、提出日までにやるか、新学期の放課後に居残りでこなすコース(先生すみません)そのうしろめたさの蓄積で、大人になって夏休みの宿題がなくなってからも8月31日と聞くとソワソワするという持病を持つこととなります。。ちびっこのみなさま、宿題はくれぐれもお早めに(そんなこと今時分に言ってもな〜)

それは置いといて、8月31日は「8ヤ3サ1イ」の日です。そうです!夏休み最後の日。宿題もそこそこに野菜を食べる日なのです!(?)夏バテ気味の胃袋にガツンとニラの炒め物。はたまた定番オクラぶっかけ素麺や、ミニトマトとニンニク、唐辛子を入れたパスタなど。おススメのレシピもたくさんあります。

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安定の「ニラトン」野菜たっぷりなのに、ガッツリボリューム満点なので肉食派にも喜ばれます。
レシピはこちら→ 有機ニラたっぷり 野菜炒め

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オクラのレシピは他にもいっぱいあるのですが、夏バテメニューといえばこれ。梅干し、納豆、オクラの最強トリオです。
レシピはこちら→ ネバネバ☆パワーそうめん

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ペペロンチーノにミニトマトの甘みと旨みをプラス!簡単美味しい時短メニューです。

大地と自然の恵みのホームページには、お野菜を使ったレシピを少しずつ紹介してきましたが、レシピページを開設してからそろそろ3年あまり、まあまあ充実してきました!レシピページを見かえしていると、まだ出社したばかりだというのに、もうおなかがすいてきました。帰りたいです。


posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 09:23| 有機野菜レシピ/recipe | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月24日

処暑の侯 遮光ネットを張りました。

先日、8月23日は二十四節気の「処暑」でした。
日の落ちる時間も少しずつ早くなり、お盆も過ぎて、これからいよいよ秋に向かいますよという時期。とはいえ、日中の日差しはいまだ容赦なく、秋冬に向けて準備している、まだまだひ弱な野菜の苗などはすぐに干からびてしまいそうで、とっても心配です。

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こちらは先日定植したばかりのパセリ。まだまだ頼りないです。

最近定植した苗はパセリの他にニラ、青葱など。残暑が厳しいとはいえ、日陰にしてしまってはいけませんし、風通しが悪くなるのはもってのほか。そこで、熱を遮り、光と風は通すという秘密兵器を使います。実は上のパセリのハウスには既に使われているのですが、どれだかわかりますか?


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これが遮光ネット。日差しをなんと40パーセントカット。網状になっているので、雨風は通します。

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大きな遮光ネットをハウスの峰を中心に広げまして

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ハウス側面に固定していきます。なかなか人手のかかる作業。

パセリのハウスではハウスの中に張り渡しましたが、こちらのハウスでは天井に直接張っていきます。高所作業になるので慎重に。。私などは、見てるだけでクラクラしてきますが、みんな身軽だなぁ。

遮光をしたから一安心ということもなく、水やりの量やタイミングも難しいこの時期。秋が来るまであともうひと踏ん張りです。


posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 08:53| Comment(0) | 有機栽培の技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月10日

お野菜担当マネージャー

大地と自然の恵みでは生姜やミニトマトの他に、季節ごと色々な作物を育てていますが、有機農家の中では、種類が限定されている方かもしれません。やみくもに品目を増やすと資材や包材の在庫が増えて効率が悪いのですが、かといって特定の野菜に絞ることは、それがダメになればおしまいということになり、有機でやるにはリスクが高すぎます。作物選定の方針についてはホームページの方でも紹介していますが、この土地の気候風土に合っていて、作物に無理をさせないこと、日々自分達が食べて微妙な味の変化にも心を配ることができるような作物を厳選して育ててるということが基本です。

スタッフは入社してからしばらく、新人の頃は色々な作物の作業をまんべんなく担当して、たくさんある作業をひとつひとつ覚えていきますが、ある程度経験がついてから後は、どれかの作物を主に受け持つことになります。昨年入社の北野君はまだ若いですが、入社前にも県内のトマト農家で研修していたことがあり、最近ミニトマトの担当になりました。(ちなみにミニトマトの担当はもうひとりいます)ホームページのスタッフ紹介でもトマト好きであることを公言していた彼は、将来的にもトマト農家をやりたいという希望があったところからの抜擢です。

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ミニトマトは作業の種類や頻度も多く、マメに構ってやらないとすぐに機嫌を損ねる作物のようです。夏のイメージがあるトマトですが、実は雨や湿度が苦手。湿度の高い高知の夏で、ほおっておくとすぐに病気になってしまいます。自然に育って収穫できるサイクルだと問題にならないことも、年中出荷するとなれば、それなりのケアが必要なのはわかります。実際、ハウスのトマトが一番好調なのは5月から6月頃。日照時間も気温もほどほどで次々に実が色づきます。

現在ミニトマトを収穫しているハウスは社屋の近くで、一棟は収穫終了間近、もう一棟の方は収穫がはじまったばかりです。植え付けを少しずつずらすことによって、途切れずに収穫、また出荷できるようにしています。

北野君に現在のミニトマトの様子を聞くと、実はあまり良くない。とのこと。素人の私が見ると、特に問題なく元気そうに見える株ばかりなのですが、現場はなかなかシビア。何が問題か聞いてみると、一部で「トマト黄化葉巻病」という病気が発生していると教えてくれました。

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これがその「黄化葉巻病」にり患している株です。

枯れていたり萎れていたりするのではなく、色や形が少し変化しているだけなので、知らないと見逃します。
これは「タバココナジラミ」という小さな虫が媒介するウィルスが原因の病気で、このウィルスにり患した株では先端から、葉っぱの縁が黄色くなり、端から形がくるんと巻いて縮れたようになって、成長が止まり、実もほとんどつかなくなります。

慣行では、このような株を見つけたら直ちに株ごと引き抜いて、媒介するタバココナジラミを駆逐する薬剤を散布するようですが、有機栽培ではそうもいきませんので、かわりに天敵の「サバクツヤコバチ」を放しています。

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これが天敵「サバクツヤコバチ」の蛹がついている5cmくらいの小さなタグ


天敵は小さな台紙に蛹の状態でついているので、設置後しばらくおくと羽化して、ハウス内にいる「タバココナジラミ」を捕食します。

さらに見ると、り患している株も引き抜かれる様子もありませんので、そのあたりを代表に確認してみると、現時点では病気が大きく広がる様子はないので、天敵で緩和する程度で様子を見ているのだとか。これもまた「ウィルス」の仕業だとすると、今だから色々と考えさせられることがあります。いずれも、経験の積み重ねと判断のタイミングでしょうか。ウィルスとの知恵比べは続きます。

posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:54| Comment(0) | 有機ミニトマト/tomato | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニラ植えの工夫

先日、ニラの苗を植えました。ニラは種から育てていますが、はじめはとても小さいので、苗専用のハウスで管理し、ある程度の大きさになってから別のハウスに移して定植しています。

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ニラの苗です。

畑はあらかじめ肥料を入れて耕してから、畝立てをし、マルチフィルムを貼ります。マルチフィルムの色は白。フィルムの裏面は黒で、夏場は白い方を表にしていますが、気温が低い時期には、黒の方を使います。

マルチフィルムにあらかじめ開けておいた穴にニラの苗を植えるのですが、穴に突っ込むだけでは定着しにくいので、ここで土に押し込むために道具を使います。この道具、実は代表の手作り。この地域では、イモの蔓を植えるために木の枝がY字になった部分を使っていましたが、これをヒントにして、竹で作っています。

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コレです。シンプルな竹製のヘラですが先の部分が足袋のように二股に割れています。

オリジナルツールということで、代表には念のため、これを公開しても大丈夫でしょうか?とお伺いを立ててみましたところ、別にいいんじゃないの。ですって。太っ腹です。私も真似して一本作ってみたいです。売っている農業機械や農機具は便利ですが、それよりもこうした手作りの道具や工夫を見るとうれしくなります。何本もあったので、作るのも大変だったと思います。大切に使いたいですね。

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穴の横に苗の束を配り、順に植え付けていきます。単純な作業ですが、あくまで丁寧に。道具を使ってしっかりと土に差し込むと苗の活着が違ってきます。

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苗は深く植えすぎても、浅く植えすぎてもよくありません。根っこの下が空洞になったりしないように、慎重に植えていますよ。

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植えましたよ。

ここから収穫までは80日ぐらいです。どうか無事に育ってね。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 09:57| Comment(0) | 有機にら/allium tuberosum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月03日

梅雨明けました。次の季節の仕事

四国地方もようやく梅雨があけました。雨だとまったく捗らないのが路地の畑の土作りです。次のシーズンの植え付け前に、肥料をまき、土を起こし、畝を立てるところまでですが、雨が降っている時に作業したりすれば、スタッフがドロドロになるだけじゃなくて、土がカチカチになってしまいますので、スケジュールが迫っていてもジリジリと晴れの日を待つのみ。

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少し雲がありますが、気温は急上昇中!水分補給を忘れずに。すばやくてばやく作業を進めたいところ。

長かった梅雨が先週末に明け、さらに数日してから土が乾いてきたところで、ようやく「元肥」をまく日和となりました。
「元肥」とは作物を植える前にあらかじめまいておく肥料で、家庭菜園をやっている素人から見れば、そんなに?と思うほどの量を振りまいています。ここから成長にしたがってさらに「追肥」をまいたりしていますので、やはりそれなりの収穫を得ようと思えばそれ相応に与えねばならぬということでしょうか。(なにもやらなくても雑草はボーボーになるのにな…)

この日のメニューは油粕やぼかし肥料など5種類。代表によると、肥料の調合によっては野菜の健康状態はもちろん味も変わるので、料理の味つけをするみたいなイメージだよ。とのことです。ふーむ。奥が深い。

たかが肥料まきとあなどるなかれ。ひとつひとつの作業を丁寧にすることが、有機の鉄則です。秘密道具「背負い肥料散布器」を使います。これがシンプルな構造なんですが、とても便利。ノズルの角度によって、肥料が落ちる量も微妙に調節できますよ。

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これが「背負い肥料散布器」!考えた人は偉い!

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こんな風に左右に振りながらまきます。畝の長さと背中の肥料の量を考えて。慣れないうちは、ひと畝一袋の予定がアレレなんてことも?

抱えると重い肥料袋も背中に背負うと楽。荷物を持つときは体の高い位置で持つほど軽く感じるってご存知?体幹に乗っかるからということのようですが、乾燥した土地に住む人が、水瓶を頭の上に乗せて運んでいるのもこれと同じことですね。

ちなみに、むかしの人は、カゴに肥料を入れて手でまいていましたよ。

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担当個人所蔵品です。

私は収穫用のカゴとして買ったのですが、本当は肥料カゴなんですって。肥料が抜け落ちないように、竹と樹木の皮を使って編んでいるのがポイント。変わった形と素材に飛びつきましたが、かつては肥料が入っていたんだな。。(洗って干したから大丈夫…)自然素材の古い道具が大好きなので、便利で風流な道具を自分で作れたりしたらいいなと思っております。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 17:38| Comment(0) | 有機青ねぎ/long green onion | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする