2020年10月26日

生姜の季節到来!

大地と自然の恵みでは、ハウスも使っているので初夏から収穫がはじまりますが、露地の収穫は10月下旬からはじまり、11月にピークを迎えます。南国とはいえ、香北町は山間なので冬は結構冷えます。生姜は南方由来の植物で、低温に弱く、霜が降りるまでには収穫を終えなくてはいけません。かといってあまり早く掘ってしまうと生育期間が短くなる分、収量が減りますので、畑によって機を見計らいながら順番に収穫作業を進めています。

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秋風に黄色くなりはじめた生姜の葉っぱが乾いた音を立てております。収穫時!

生姜掘りはまず、地上部の葉を短く切り落としてから、根茎を掘り出します。すべて人力で行うと大変な労力なので、葉の切り落としから、根茎を起こして株を引き抜きやすくするところまで機械を使います。

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使っているのはこんな機械。しょうがハ―ベスタという名前です。


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生姜の葉っぱを落としながら進みます。



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ポリ袋を仕込んだコンテナを通路に配置しています。効率よく収穫作業を進めるために動線にも工夫。

通路にハ―ベスタが切り落とした葉っぱ上部が落ちているのが見えます。堀上げ作業の全部は機械化できていませんが、固く締まった土を少し起こしやるだけで、いちから人間が掘るのに比べかなり楽になっています。

ハ―ベスタをかけた後に残った茎の部分を持って持ち上げると生姜があらわれますので、掘り上げてから軽く土を落とし、茎の部分を切り落としてコンテナに詰めます。ここまで工程が結構多いのですが、乾燥を嫌う生姜を傷めないように、素早く済ませたいので大人数で一気に取り掛かります。

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この畑の作は、見たところ例年並みでまぁまぁ良好ですと。

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お客さんのところにお届けするのは、100gぐらいのパック入りが多いのですが、切り分ける前の生姜一株って実はこんなに大きいのです。

植え付けの種生姜から、どれぐらいおおきな株に育てられるかは農家の腕の見せ所。もちろん、大きさだけじゃなくて味や品質も含めてトータルで最高のものをお届けするつもりで、植え付けから約半年、丁寧にお世話をしてきた私たちの生姜、ぜひたくさんのお客さんにご賞味いただきたいです。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:16| Comment(0) | 有機しょうが/ginger | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月12日

ミニトマトの苗を植えました。

今年は台風と病気のため、例年より早めに終了となったミニトマトですが、今月に入り、新しい苗の定植がはじまっています。今回は以前にもここで紹介したトマトの病気、「黄化葉巻病」の対策として、耐病性のある新しい品種を導入しました。

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これが黄化葉巻病にり患したミニトマト苗 

全国のトマト農家を悩ませている黄化葉巻病ですが、流行し始めたのはここ10年ぐらいの間です。虫や病気については、ある病気を克服したら、他の病気が流行り、それを媒介する虫もまた増えたり減ったりを繰り返すので、その荒波をサーフィンをするように乗りこなしていくほかありません。変化し続ける自然環境の中で、これさえすれば大丈夫というような、安定的に有効な対策はありません。常に新しい方法を試し、植物の反応を観察します。植物は喋りませんので、生育の中で示される細かなサインを見逃さない感性が重要です。

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今回新しく選んだ品種は、耐病性の他、食味も良いことがセールスポイントの新品種です。

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水やりや誘引などの作業をしながらも作物の様子に気を配り、元気がない株があれば、元気で勢いのある株と何が違うのか考えてみます。

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誘引用の紐を取り付けています。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:36| Comment(0) | 有機ミニトマト/tomato | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月05日

10月になりました。

もう10月!今年もあと3ヶ月を切ったなんて、ちょっとびっくりです。先週から植え付けをしている菜ばなですが、予定していた畑への定植がほぼ終わり、定植した苗が萎れたり虫に食われたりしている所にはもう一度苗を植え付けています。
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補植をしているコア君の様子をみていると、苗を植える前に何やら植穴周辺をのぞき込んでいます。近寄って何をしているか聞いてみたところ、倒れた苗の根元の土には必ずといっていいほどある虫が潜んでいるので、そいつを探しているのだとか。

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棒の先に見えるのは植えて早々、付け根の部分が折れて倒れているかわいそうな苗。

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あ!いたよ!って言ってるけど、どこどこ?

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画面中央のやつがネキリ虫。土とおんなじ色合いで見つけにくい。。

被害苗の根元には必ず下手人(虫)が潜んでいますので、そいつをかならず見つけてから新しい苗を植えないと、おんなじことの繰り返しになります。まだ気温が高いので虫たちの活動も活発で、苗たちがもう少し大きく育つまでは見廻りも欠かせません。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:52| Comment(0) | 有機な花/field masterd | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする