2020年03月09日

ザワザワ

世の中がザワザワして落ち着きません。地震や台風ではないのに、不安が渦巻いたまま停滞しています。地震や台風は被害の程度にかかわらず、通り過ぎれば全力で復旧に取り掛かりますが、被害の全容が見えず、いつ終わるとも知れないというのは、少なくとも私にとってはこれまで経験のないことでした。もしかすると戦争が始まった時は、こんな風だったのかもしれないと思ったりもします。

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誰かがどうにかしてしてくれるという考え方では渡れない時代になっています。テレビで流れているニュースに違和感を感じる事も増えてきました。事実は自分で探し、その情報の内容の信ぴょう性についても、自分で調べ、他の人の意見も聞きながら、色々な意見を検証する必要があります。人は置かれた立場によって判断が違うのだということを理解し、自分の今、この時の正解はだれかからもたらされるものではなく、自分で選び取る必要があるのです。

私たちの仕事はといえば、都会のオフィスで働くのとは違って、自然相手ですから、計算できない、思い通りにいかないことの連続です。一作業員として指示を受け、指示通りに動くが、指示されたこと以外はやらないというのならいずれAIにでもできることです。

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大きな船の底に穴が開き、沈みはじめているという時でも、そこから降りようとしない人が大勢いるのはなぜなのか。この船はすばらしい。沈まないと讃えながら沈んでいくのはよほど滑稽だと思うのに。「自由」ということは、自分の頭で考え、判断をするということで、それは楽ではないことかもしれませんが、荒れる海原を超えて、自分の行きたい方向、たどり着きたい場所に向かうためには必要不可欠な力なのです。

何やらエラそげなことを並べたようですが、つまりここは自戒をこめて。現状への愚痴や不満を叫ぶことよりも、今、自分ができることを探す方に労力を使っていこうと思うのです。かつてあった共同体のような農的な社会を再生して、さらにアップデートする試みを、小さくとも積み重ねていくことです。

《本日の参考書籍》
『狼森と笊森、盗森』 宮沢賢治
限界集落で祭りも減りましたが、土地への感謝も忘れずにいたいです。一方的に奪いつづけると後々ツケを払う羽目になります。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:18| Comment(0) | 日々のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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