2019年06月12日

なすの苗を植えました。

なすの収穫は続いていますが、今収穫している畑ではすでにピークを越えてきているので、新しい畑に苗を植えることにしました。この苗から収穫がはじまるのは、ちょうど夏の盛りになるでしょうか。

前回まではハウス内に植えましたが、今回の定植は露地へ、今年は平年より気温が低めなのがやや気がかりですが、夏にたくさん食べたい作物なので、張り切って植えます。私もナスは好物。豊作を期待したいです。

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こちらが用意したナスの苗。千両という定番の品種です。

今回定植したナスは「接木苗」病気に強い品種に沢山収穫できる品種を接木しています。苗としては割高ですが、接木苗を使用した方が、病気にかかるリスクを減らせるので、今ではほとんどのナス農家が接木苗を使用しています。
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畝を作って、マルチフィルムを張り、フィルムに穴をあけて苗を植えます。今回定植したナスの苗は実に1000株!この日出勤のスタッフ総がかりで午前中には終わらせて、いい感じに午後から雨が降りました。植えるタイミングも重要です。

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植穴に支柱を立てて、植穴の横に苗を配ります。その後、一株一株丁寧に植え付けます。気温が上がってくると苗がしおれるのと、スタッフも腰をかがめて作業するので、できるだけ大人数でかかって、手早く済ませるようにします。

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狭いポットから、広い地面に。のびのびと根っこを伸ばしてね。
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 09:25| Comment(0) | 有機なす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

ナス絶好調!

先日来、次々に虫の襲撃を受けて心配されたナスたち。ネキリやブイブイの被害は、スタッフの尽力でなんとかかわしてきましたが、最近になって、前回の作でさんざん悩まされたアブラムシが出没。まだやられている株が少ないのが救いですが、油断はできません。

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背丈もかなり大きくなりました。全体的には順調なのですが。。

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いましたアブラムシ。以前ネキリにやられた、樹勢が弱い株からやられている様子。逆に元気な株にはほとんどいません。

アブラムシはとても小さいので、手でつぶしていては間に合いません。以前にもご紹介した「サンクリスタル乳剤」も、原料が植物油で安心な分だけ、効果も控えめ。。そこで、寒い時期は使えなかった手段を使うことにしました。それは?

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おわかりですか?ハウスの天井を開放しています。夜のうちに強い雨が降りそうということで、急きょ天井を巻き上げ、ナスに直接雨が降りそそぐようにしました。一夜明けての結果は上々。葉っぱや幹についたベタベタもさっぱり。葉っぱにびっしりくっついていたアブラムシの数も減らすことができました。

葉っぱの影になっている部分や、下の方の実には、しぶといアブラムシがしっかり取り付いているので、彼らの勢いが落ちるのは一時的なのかもしれませんが、なにしろ使ったのは、勝手に降ってくる雨粒だけなので、何より安全。手間も天井を巻き上げる作業だけです。高知の雨は勢いが強いので、高圧洗浄されたみたいになってました。気温が低い時期に、こんなことをするとナスが枯れてしまいますが、ようやく気温があがってきたので、これからは、時々この方法でアブラムシに立ち向かいたいです。

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みずみずしい自信作!絶賛収穫作業中。皆様のご注文をおまちしております。

posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 07:00| Comment(0) | 有機なす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

新たなる脅威。


大地と自然の恵みでは、まだはじめたばかりのナス栽培。すっかり定番のミニトマトも実は「ナス科」で同じグループとはいえ、見た目もお世話の方法も違うところが多く、まだ手探りの状態です。有機栽培のナスがとても少ない原因は、やっぱり難しいから。そこをあえてやってみるのが面白い。とはいえ、当然ながらいろいろなトラブルも起こります。


まだ小さな実のお尻についたハナガラ(萎れた花弁)を取り除きながら、ハウス内を見回っていると、先日のネキリムシの時とはまた違う異変に気が付きました。
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むむむ。葉っぱに穴が開いている。。先日のネキリの食痕とは明らかに違います。

現場には既に犯人の姿がなかったものの、ハウスでおなじみ昆虫作業員のマルハナバチ君のものとはやや違う羽音と、その後で、マルチに「ぼとり」と、固めの何かが落下する音がしました。そしてその後ガサゴソとマルチフィルムをひっかくような音も。。

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ガサゴソ音がする現場に急行して発見。。大きさは約3cmほど。たぶん子どもの頃にカナブンとかむいむいとか呼んでたやつだな。。

事務所に帰還して、画像を見ながらネット検索。コガネムシ図鑑というすばらしいサイトを発見しました。https://www.insects.jp/kon-koganedougane.htm
さっそく画像と照らし合わせますと、「ドウガネブイブイ」という奴に似ていますね。葉っぱの食害は今のところさほどではないのですが、ゲッ。幼虫は根っこを食べるって書いてあるぞ。。大発生しないように、見つけ次第捕殺しなければいけません。個人的に好みの虫なので心は傷みますが、止むをえません。少なくともハウスの中からは出て行ってくれ。。

次々と現れる、招かざる客にも負けず、お茄子たちの収穫はようやく軌道に乗ってまいりました。大切にひとつひとつ育てたピチピチの自信作です。是非食べてみてくださいね。

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どうです?ぷりっぷりツヤツヤのナス。ご注文お待ちしています!
posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 12:04| Comment(0) | 有機なす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

おナスかじったの誰だ!!

先日植え付けをして、順調に育っているナス。もうすぐ収穫できるなーと楽しみにしていたところで、問題発生!知らせを受けて急いで現場にかけつけると。。

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大変!ナスにぽっかりと穴が!!

さらに、ハウスを見回ると、時々大きく傾いている株があって、どうしたのかな?と近寄ると。。

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お分かりでしょうか?よく見ると根本が三角に欠けています。これは。。

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スタッフがナスの根本を必死に捜索中。。そこに隠れているのはわかっているんだぞ!

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捜索は続き、日差しにつれて、ハウス内の気温は急上昇。

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いました!
こいつは通称ネキリムシ。本名カブラヤガ(たぶん。。)昼間は浅い土の中にもぐって寝ていますが、夜になると這い出てきて、土から近い部分の茎や葉っぱ、さらには実を食害します。。キーッ!!

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捕獲したら、株元のマルチの上に置いて、長靴で踏みます。気の毒ではありますが、捕殺した虫を株元に晒しておくことで、この株は駆除完了。ということを他のスタッフに伝える意味があります。ううう。(つぶれた芋虫の画像は自粛です)しかしながら、野放しにするわけにもいかない。慣行農業では、ぱらりと駆除剤をまいておしまいなのですが、そこは有機栽培。薬は使わず人力捕獲作戦。ナスへの愛があるのでがんばりますよ。。待ってろナスのみんな、俺らが助けてやる。。

ネキリの捜査は功を奏しまして、その後おナスたちは順調に育っております。やれやれ。今日のブログの画像は実は先月に撮影したもので、今日、あらためて同じハウスに行ってみたところ、かな大きくなって、実もたくさんついていました。暑くて水が好きなナスたち、もうすぐたくさん収穫できるようになりそうです。明日も引き続き、ナスのハウスの様子をご案内します。


posted by 大地と自然の恵みスタッフ at 11:15| Comment(0) | 有機なす | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

ごはんが進んで止まらない 茄子とニラ、豚肉の南蛮風

茄子を油で調理した料理っておいしいですよね。トロリととろける果肉に絡まる油。。味を濃い目につけたら、白いご飯が止まらなくなる魔のおかずになります。素材ごとに、相性、というものがありますが、これはみんな好きでしょ?という最強の組み合わせ、「茄子・にら・豚肉」を使った間違いのないレシピです。

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ダイエット中の人は、いったん忘れて?調理終了後にごはんが炊き上がるようにセットするのを忘れずに、いざ、最強のごはん友を作りましょう。冷めてもおいしいので、大目に作って、お弁当のおかずにするのもおすすめですよー♪

まずは材料を用意しましょう。

【材 料】約2〜3人分

・有機茄子 3本
・有機にら 一束
・豚肉細切れ 100g
・塩 少々
・片栗粉 大さじ1
・揚げ油 適宜 ※1 低温圧搾の菜種油

・調味液
|・しょうゆ 大さじ1と1/2
|・みりん 大さじ1
|・きび砂糖 小さじ1/2
|・米酢 大さじ1/2
|・水 大さじ2
|・しょうが 1かけ
|・にんにく 1かけ
 ※ さらにお好みで鷹の爪や豆板醤などの辛味を加えても美味。

※1 大事なことなので、しつこく。揚げ油は低温圧搾の菜種油推奨です。特にお茄子は油を吸うので、半分油を食べているようなもの。低温圧搾の菜種油は、油の香りや風味がよく、油もたれしにくいおいしい油です。しっかりと漉して新しい油をつぎ足しながら使えば安価な油よりも長持ちするので、結果的には経済的かも。ただし、油の温度を高くしすぎたり、肉や魚を多く揚げたりすると酸化しやすいので、ぶくぶく泡が出て色が濃くなったり、風味が落ちたら新聞紙などに吸わせて、適切に廃棄するようにしましょう。

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自慢の有機茄子とニラ!さらに生姜もわたしたちの畑から!自給率高めのレシピとなっております。
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レシピ担当が使用している油はこちら。他に、鹿北製油さんのなたね油もおすすめ。
自然食品を取り扱うお店で入手できます。


【作り方】

1・材料を準備します。
茄子は縦に四等分し、画像のように食べやすい大きさに切ります。(斜めに切ると火が通りやすくなります)
ニラは4〜5cmに、豚コマ切れも食べやすい大きさに切ります。

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2・豚肉の細切れに塩少々と片栗粉をまぶします。
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片栗粉をまぶして揚げておくと、調味液がトロリとからむのです。

3・しょうゆ、みりん、砂糖、米酢ににんにくと生姜のすりおろしを加え、調味液を作ります。

4・揚げ油を中華鍋か天ぷら鍋に入れて加熱し、180℃で、茄子を1/3ぐらいずつ入れて揚げます。茄子に少し色が付き、泡が大きくなったら、ひきあげて、油切りのザルやキッチンペーパーを引いた皿に広げて、余分な油を切ります。

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5・茄子に続いて豚肉を揚げます。余分な片栗粉をしっかりと落とし、かたまりにならないようにひとつひとつ菜箸で落として、浮かんで来たら、一度ひっくり返し、薄くきつね色になったら、引き上げて油を切ります。

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このまま揚げたてに塩コショウしてそのまま食べても、豚コマのから揚げみたいで、ビールが飲みたい味です。
揚げたてをうっかり全部食べちゃっても(!)大丈夫。茄子とニラだけでも充分に美味しいです。(肉があったことは内緒です)

6・中華鍋か深めのフライパンに、ニラ、揚げた茄子と豚肉を入れて軽く炒め、調味液を加えてひと煮立てしたら完成です。
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揚げた具材から油が出ますので、炒め油は不要です。ニラがしんなりとしたら、ざっと調味液をからめてひと煮立て。。

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この照りですよ!!白いご飯が輝くお献立。。おなか減りましたね。
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2019年01月17日

有機栽培と農薬

有機栽培だから農薬は使っていないでしょう?という質問を時々、お客様からいただくことがあります。今日は、その問いにお答えしたいと思います。

実は、有機栽培では農薬を使います。
農薬を使っていないと思っていたのにだまされた!と思うかもしれませんが、これについてはもうすこし、説明をさせてください。

農薬、と一言で言っても、有機栽培で使用を許可されている農薬の種類は限定されています。人体への影響はもちろん、畑の周りで生きる様々な生き物の生態系や土壌や水質のことまで、配慮した農薬のみ許可されていて、使用量も厳しく制限されています。

たとえば、今シーズンから栽培をはじめた茄子のハウスでは最近「サンクリスタル乳剤」という農薬を使用しました。アブラムシやウドンコ病の防除に使用される薬剤です。

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アブラムシの出す分泌液で、葉や実がベタベタします。今のところまだ影響は少ないのですが、傷や成長不良の原因になります。

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葉っぱの裏にもアブラムシが付着しています。彼らは、茄子から栄養を吸いとって生きています。小さい吸血鬼たち。。

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作物に勢いがあると、多少の虫には負けませんが、アブラムシが増えすぎると、写真のように弱ってしおれてしまいます。

この農薬の主成分は「脂肪酸グリセリド」です。耳慣れない成分で不安に思われるかもしれませんが、この成分自体に毒性はなく、植物油が原料です。アブラムシなどに直接散布して、体表に油膜をつくり、気孔をふさぐことで窒息死させるというものです。生物濃縮(https://ja.wikipedia.org/wiki/生物濃縮)によって、環境に負荷をかける可能性もありません。

毒性がある成分でも、濃度を守れば人体への影響はない。という理論も事実ですが、一定の条件を外せば、これも非常にあいまいなものです。微量であっても、個体ごとの蓄積や他の成分との組み合わせ次第では、どんな影響が出るかわからないというのが現実です。作物や、環境への影響はもちろんですが、散布するスタッフへの負担も心配です。

散布すれば、アブラムシを駆逐できる薬は存在していて、それを使えば綺麗な作物を収穫することができます。出荷前に、茄子の実を拭いたり、選別したりする手間も軽減できます。それでも使い続けた先にある問題、食べる人の健康はもちろん、日々耕している土地に住む生き物たち、その生き物の中に含まれる私たち自身のことを考えるならば、それを利用しない、それ以外の対策を考える、というのが、私たちの選んだ方法です。

病害虫は、作物の力が弱っている時に多く発生します。私たちも、病気になったら薬を飲むことがありますが、その前に、少しのウィルスは跳ね返すような元気な体と、免疫力を保つために食事や運動、生活環境などを整えています。

茄子は、今シーズンから栽培に着手したばかりで経験の蓄積が少ない作物です。他の土地でうまくいっている方法をまるごと取り入れても、ここでうまくいくとは限らないのが、生き物相手の仕事の難しく、また面白いところだと思います。

どんな食事(肥料)を気に入ってくれるのか、量と樹勢のバランスはどうか。日照や温度、湿度など最適な生育環境を探ることも、日々実践、驚きと発見の連続です。
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2018年12月17日

茄子はじめました。

大地と自然の恵みでは、色々な種類の作物を育てていますが、この秋から新たにナスの栽培をはじめました。ナスはトマトやジャガイモと同じ仲間なのですが、葉っぱのカタチを見ると、あまり似ていません。花は似ているかな?他にも、ピーマン、とうがらし、ほおずき、タバコなんかもナスの仲間なんですよ。

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スタッフと比較してみてください。結構大きいです。

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これがナスの花。

ナスの花が咲いて、枯れた花の下に、小さな実がついていますが、この花をつけたままにしておくと
花殻にカビが生えて、実にも移ることがあるので、終わった花は、見つけ次第摘み取ります。

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収穫しながら、見つけた花殻を丁寧に摘み取ります。

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綺麗なナスを育てるには、丁寧なお世話が欠かせません。

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紫色が美しい!ハリがあってみずみずしい宝石のようなおナス。
もちろん美味しいのです。

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